インフルエンザついて
- スタッフ
こんにちは、千葉県富津市「さくらクリニック」院長の石代誠です。
先日、ホープページをリニューアル致しました。
今後は、ホームページのブログ・お知らせを通じて皆さんに有益な情報を発信して参りますのでよろしくお願いいたします。
本日は、新しく導入したインフルエンザ診断システムについてお知らせいたします。
FUJIFILM「富士ドライケムIMMUNO AG1」
当院では、ウイルスの多い検体について最短で3分半というスピードで陽性判定できる最新の機器を2台導入いたしました。
通常のインフルエンザ検査では、発症後24時間経たないと反応が出にくいと言われています。
しかし、抗インフル薬は24時間以内に投薬しないとあまり意味がないと言われています。
従って、24時間以上48時間以内のピンポイントで病院にピンポイントで病院に行く必要があります。
また、薬を貰ったとしても、24時間以上経っているのでウイルスが増殖してしまっている為、治るまでにそれなりに時間がかかってしまいます。
ですが当院で扱っているインフルエンザ診断システム「富士ドライケム IMMUNO AG1」では発症初期のウイルスが少ない状態でも判定が可能になりました。
「少しでも早く結果を判定したい!!」という医療現場のニーズにも対応し、従来は15分以上かかっていた診断をウイルスの多い検体については最短3分半で陽性判定ができるようになりました。
「富士 ドライケム IMMUNO AG1」の読み取り機能により、結果を自動で判定できるようになりました。
これにより今まで行っていた時間管理や目視判断が不要になり、より正確な判定が可能になったのです。
今年のインフルエンザは、あまり高熱が出ずに低い体温でも発症するケースが多いようです。
少しでも体調が悪く、風邪かな??と思ったらインフルエンザ検査をおすすめしております。
早期発見できれば、症状が軽い状態のうちに治すことができるかもしれません。
そして、インフルエンザは飛沫感染します。
外に出るときはマスクの着用をしましょう!
外部からのウイルス対策にもなりますし、また自分が体調の悪い時周りの方たちへの配慮も大事です。
一人一人の心がけと周囲への思いやりを大切にしましょう。
ま基本的なことですが、手洗いうがいはまめにするようにしましょう!
さくらクリニック
院長 石代誠