美容皮膚科

美容皮膚科は見た目のトラブルを改善したり、エイジングケアを行ったりする診療科です。

しみには、肝斑（かんぱん）、後天性真皮メラノサイトーシス（ADM）、そばかす、炎症後色素沈着、脂漏性角化症など色々種類があります。しみの原因や種類により、治療方法が異なります。

当院では内服療法、外用療法、ピコレーザー、炭酸ガスレーサー、ケミカルピーリング、イオン導入、点滴、注射、サプリメントなど、患者様一人一人の症状に合った治療方法をご提案させていただきます。

いぼ、ほくろ、にきび、多汗症、AGA治療（男性型脱毛症）などにも美容皮膚科は対応しています。

シミ・肝斑などに効果的なトーニング治療。なかでもピコレーザーは、レーザーの衝撃波を利用してメラニンを減らす効果が期待できます。従来はQスイッチレーザーがメインの治療法でしたが、ピコレーザーは文字通り「ピコ秒（1兆分の1秒）」でレーザーを照射できるため、施術の目的に応じて使い分けられるのがメリットです。複数の波長を照射できることから、薄いタイプのくすみにも対応可能です。

• メリット

  • 肌にダメージが蓄積しにくい
  • 施術回数を抑えて高い効果が期待できる
  • ダウンタイムが少ない

• デメリット

  • 施術費用がやや割高である
  • 肌の状態によっては施術中に痛みを覚える
  • 日焼けなどに注意しないと施術箇所が目立つ場合がある

アートメイクは、皮膚に色素を入れて染色する施術です。汗をかいたり、顔を洗ったりした際も色が落ちないので、スポーツ選手（特に水泳選手）に好評です。また、皮膚疾患で眉やアイラインなどが薄くなってしまい、コンプレックスを抱えている方にもおすすめしています。タトゥーとは異なり、表皮部分にのみ着色するのが特徴です。そのため新陳代謝とともに少しずつ薄くなっていきます（個人差はありますが、眉の場合は大体2～3年です）。医師の管理下で施術を行うことから、安全性も確保されています。

• メリット

  • 汗をかいてもメイクが落ちない
  • 眉やアイラインのメイク時間を短縮
  • タトゥーのように効果が永久ではない（2～3年で色が薄くなる）

• デメリット

  • 一度アートメイクを行うと時間が経過しないと色素が落ちない
  • 色を取り除く場合はレーザー治療が必要
  • 一度アートメイクをするとデザインが変更できない

皮膚表面には角質や毛穴が詰まっているため、ケミカルピーリングによって老廃物を取り除けば、綺麗な皮膚に生まれ変わります。しかし、ケミカルピーリングには刺激が強いタイプがあり、患者様によっては治療が難しいケースもありました。そこでサリチル酸マクロゴールの出番です。角質を溶解する「サリチル酸」と酸が肌に浸透するのを防ぐ「マクロゴール」を組み合わせることで、刺激の少ないケミカルピーリングが可能になりました。古い角質を除去すると、お肌のターンオーバーが整い、コラーゲンやエラスチンの生成が活発になります。結果として、お肌のハリや潤いが保たれ、シミ・くすみ・ニキビの予防にも結びつくのです。
※土曜日は美容施術行っておりません。

• メリット

  • 古い皮膚が剥がれて、綺麗な皮膚が生成される

• デメリット

  • 皮膚ダメージによって、刺激に敏感になる可能性がある

※各トリートメントにコースがございます。詳細はお問い合わせください。

マッサージピールは、お肌に優しく薬剤をなじませることで、表皮再生を活性化させる治療方法です。表面の皮膚を剥離させることなく、肌の真皮細胞に働きかけて、コラーゲンの形成を促します。施術直後から、肌のハリと弾力を実感できるので人気の施術です。ダウンタイムが少ない治療なので、気軽にお試しいただけます。
※ 土曜日は美容施術行っておりません。

• メリット

  • ハリ・ツヤのある肌をキープできる可能性を高める

• デメリット

  • 肌が赤くなったり乾燥しやすくなったりする