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糖尿病について


こんにちは、院長の石代誠です。
今日は糖尿病についてお話ししましょう。

糖尿病とは、すい臓で作られるインスリンというホルモン作用不足により慢性的に高血糖になった状態のことです。

インスリンの分泌量の不足や、その働きが悪くなると栄養分が細胞の中に取り込まれなくなり、血液中にブドウ糖などの量が増えてきます。

そして長期間高血糖状態が続くと腎症や網膜症、神経障害など様々な合併症を引き起こすのがとても怖い病気です。

糖尿病は一度かかってしまったら一生付き合っていかなければいけない病気です。

そこで糖尿病の合併症を予防するため患者様が日常生活で取り入れてほしい生活習慣病をまとめたいと思います。

糖尿病を改善するために取り入れてほしい生活習慣として「食事」と「運動」があります。

今週は食事療法で改善するポイントからお伝えします。

①三食きちんと摂る。

まとめ食いをすると血糖値の急激な上昇や肥満のリスクが高まります。

血糖値を安定させるためには食事の時間と量をできるだけ毎日一定にすることが大切です。

②よく噛んで食べる。

よく噛んで、ゆっくり食べると少量でも満腹感が得られますし、血糖値の上昇もゆるやかになります。

そうするとすい臓からのインスリンの分泌を急ぐ必要がないため、すい臓への負担を軽減することができます。

③食べる順番に注意する。

まずは副菜(サラダ・海藻類・きのこ類)食物繊維を多く含んだ血糖値の上がりにくい食品から先に食べることで、空腹感をある程度解消するようにします。

次に主菜(肉・魚・卵・大豆類)魚や肉を、主食である米の前に食べることで、胃の動きを緩やかにするホルモンが多く分泌され、結果的に血糖値の上昇が抑えられるのです。

最後に主食である炭水化物を摂るようにしましょう。

ですが、今流行りの炭水化物の摂取を極端に制限する「糖質抜きダイエット」は短期的な成果は出やすいものの、長い目で見ると続きにくい食事療法だと思うので毎日三食少しの炭水化物は摂ることをお勧めします。

ここで糖尿病に良い食べ物の紹介ですが、まずは大豆製品(豆腐・納豆・豆乳・おから…)特に豆乳は、血糖値だけでなく、中性脂肪やコレステロールも下げる効果があるようです。

次に、青魚にはオメガ3が含まれており、血糖値の上昇を抑える働きがあります。

あとは、食事の前に青汁を飲むと、より効果的です。

食事を制限する!というと色々と我慢しなくてはいけないイメージですが、実は食べていいものもたくさんあるんです。

長くなりましたのでこのお話の続きは、また次週にしましょう。

さくらクリニック
院長 石代誠