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禁煙外来について

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こんにちは。

さくらクリニック石代誠です。

今回は「禁煙外来について」です。
まずは喫煙していることによってのデメリットからお話しします。

タバコには200種類以上の体に有害な物質が含まれているのです。

そのほんの一部を見て下さい。

 

化学物質 → これらを含むものの例は…

アセトン   ペンキ除去剤

ブタン    ライター用燃料

ヒ素     アリの殺虫剤

カドミウム  車のバッテリー

一酸化炭素  排気ガス

トルエン   工業溶剤

 

そして発がん性物質は50種類以上にのぼります。

よく知られている有害物質がニコチン・タール・一酸化炭素です。

現在タバコを吸っている人のうち3人に1人は「タバコを辞めたい!」と思っています。

体にも悪いし、いつかは…きっかけがあれば…きっかけがあれば…きっと本気になればタバコなんてすぐに辞められる!と思っていませんか?

または、禁煙にチャレンジしたものの断念してしまい、自分の意志が弱いから?と思っている人もいることでしょう。

禁煙するということは簡単なことではありません。

たしかに意志を強くもつことも大切なことですが、それだけが原因ではありません。

ニコチンには、ヘロインやコカイン以上の依存症があると言われています。

タバコを吸うとニコチンは脳にあるニコチン受容体に結合し、快感を生じさせる物質(ドパミン)が大量に放出され「タバコを吸うと落ち着く」、「ホッとする」といった効用が得られます。

しかし、30分もすると体内のニコチンが切れて反対にイライラしたり、落ち着かないなどの離脱症状があらわれます。

そして、その離脱症状を解消するためにまたタバコを吸ってしまうのです。

どんな症状が離脱(禁断)症状かというと…

★ とてもタバコが吸いたい気持ちになる。

★ イライラ・欲求不満・怒りのいずれかを感じる。

★ 落ち着かない。

★ 食欲が増す。

★ 寝つきが悪い。

★ 眠っていても途中で何度も目が覚めてしまう。

★ 集中力の低下。

このような症状があります。

当てはまることはありましたか?

また、タールの軽いタバコへ変えたら体に及ぼす影響は減っていると思っている人も多いようですが、意味がありません。

そもそもタバコのパッケージに表示されているニコチンやタールの数値は、タバコ1本の含有量ではありません。

タール、ニコチンのmg表記に関わらず中に入っているタバコは全く同じです。

数値の違いは器械によって一定量喫煙した時の煙を分析した数値なのです。

フィルター部分に空気穴を多くしたり、空気を通す巻紙を使うなどして吸い込むニコチンやタールの量を薄めているので測定値が低くなるのです。

しかし実際はタバコを吸うとき指で空気穴をふさいでしまっているので、普通のタバコと何ら変わりません。

また、軽いタバコを吸うとき無意識のうちに深く吸ったり、根元まで吸ったりする傾向があるようです。

ですから健康を気にしているなら軽いタバコにするのではなく思い切って辞めないと意味がないのです。

タバコを吸っていて良いことは一つとしてありません。

喫煙者は、たくさんの病気のリスクを高めます。

次回は、喫煙者がかかりやすい病気や喫煙していることによる、様々な影響をお話しします。

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