• 0439-80-1110

  • オンライン診療

  • アクセス

ブログ

プラセンタについて

  • スタッフ

こんにちは。

院長の石代誠です。
厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしですか?

今日はプラセンタについてご紹介致しましょう!

プラセンタとは?

胎盤のことをプラセンタといいます。

母親の体内で胎児と母体をつなぎ胎児を育てる臓器ですが、もともと女性の体に備わっているものではなく、受精卵が子宮内壁に着床して初めて作られる臓器であり、役目を終えると出産とともに体外へ排出される短期的な臓器です。

受精卵はわずか10か月の期間に重さ約3㎏もある赤ちゃんへと成長しますが、この驚異的な生命を育むのが胎盤の役割です。

胎盤の薬効は世界中で古くから注目され、とりわけ滋養強壮や若返りの薬として珍重されており、多数の漢方薬にも配合されてきました。

プラセンタの美肌作用

美白:シミの元であるメラニン色素の生成を抑えるとともに、シミ、くすみを取ります。

保湿:高い保湿力で長時間しっとりとした肌を維持します。

細胞の増殖再生:ダメージを受けた細胞を修復し、新陳代謝を高めターンオーバーを正常化し、健康な肌を作ります。

コラーゲンの生成促進:肌の弾力を決めるコラーゲン生成を支えます。

血行促進:末梢の血行を促し、冷え性を改善します。

抗酸化作用:老化の原因となる活性酸素の発生を抑えたり、中和したりします。

抗炎症作用:ニキビや赤み、かゆみなどの炎症を抑えます。

抗アレルギー作用:免疫システムを調整回復し、アレルギー反応を抑制します。

免疫賦活作用:免疫力を高め、強く健康な肌を作ります。

アミノ酸の補給:皮膚細胞のエネルギー代謝を高め、細胞再生の材料を補給します。

アンチエイジング

アンチエイジング=老化防止、若返りを意味する言葉ですが、老化が原因でおこる病気が近年増え続けています。

外見はもとより内面からもいつまでも若々しく健康な体づくり…

プラセンタはアンチエイジングとしてもその一役を担っています。

一般に歳を重ねるにしたがって、全身の機能が低下していきます。

プラセンタは多数の生理活性物質が自然のままの状態で混和しているため、全身の器官の機能低下を補う力を持っています。

プラセンタ療法の効果

内科系:肝機能の改善、肝炎、肝硬変、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、糖尿病、高血圧、低血圧、気管支喘息、慢性気管支炎、貧血、慢性疲労、習慣性便秘

婦人科:更年期障害、動悸、息切れ、不眠、月経困難症の改善、便秘、冷え性、生理痛、不妊治療、乳汁分泌不全、高プロラクチン血症

皮膚科:アトピー性皮膚炎、発毛促進、じんましん、湿疹、ケロイド、シミ、そばかす、しわ、たるみ、ニキビ、美白

耳鼻科:アレルギー性鼻炎、メニエール病、花粉症

整形外科:慢性関節リウマチ、変形性関節症、関節炎、神経痛、腰痛、五十肩、肩こり等

泌尿器科:前立腺肥大、膀胱炎

眼科:角膜炎、アレルギー性結膜炎、視力低下、白内障

歯科:歯槽膿漏、歯周病、顎関節症

精神神経科:うつ病、神経症、自律神経失調症、不眠症

その他:精力増進、滋養強壮、疲労倦怠感、男性・女性ホルモンバランスの調整、虚弱体質、病中・病後の体力回復、風邪予防

副作用について

まれにラエンネック注射剤に含まれている成分いずれかに対して抗体を持っている方がいます。

そのような方は注射を受けた後、注射部位周辺が腫れたり、全身にじんましんや発疹が出ることがあります。

このような症状があらわれた場合は直ちに先生へ申し出て下さい。

ラエンネックの注射を受けるたびに同じ症状が出る可能性が高い方は投与を中止します。

ただし、前日にお酒を飲んでこのようなアレルギー症状が出た場合は一過性の副作用でお酒をそれほどお飲みにならなければ継続して治療を続けられる場合もあります。

また空腹時に注射を受けると一般的「針宵い」と呼ばれるめまいや吐き気が出ることがありますので、空腹時の注射は避けた方が良いでしょう。

プラセンタ抽出物には自律神経や中枢神経の緊張やストレスを緩める作用があることが知られています。

特に緊張やストレスの強いお仕事の方は、注射をしている最中などに眠くなることがあります。

また、免疫能が亢進すると「だるさ・倦怠感」を感じることがありますが、長くても2~3日で消失しますので継続してご使用いただいて問題ありません。

長くなりましたが、プラセンタ注射に興味がある方は、ご気軽に医師へご相談ください。

院長:石代誠

ページトップへ戻る